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ミサワホームを選ばなかった理由(後編・デメリットの巻)

先日はびっくりしましたが,ミサワホームを選ばなかった理由の前編が異様なアクセス数を記録しました。

当ブログ始まって以来のアクセス数でした。

 

いまだその原因は判然としませんが,やはり,みなさんにとってこの〇〇を選ばなかった理由シリーズは,興味を持っていただける記事なのだと再認識しました。

 

というわけで,そういった意識をもって,今回の後編(デメリット編)を書きたいと思います。

 


前回の記事をご覧になられていない方はこちら↓からご覧ください。

 

・・・ということで,私はミサワホームの蔵のある家に魅力を感じ,最後の最後まで住友林業と迷っていたわけです。

基本的には蔵のある家で契約しようとしていたのですが,どんでん返しで住友林業が逆転!

逆転の理由はいろいろありますが,蔵のある家についてデメリットだなぁと感じていた部分を記載します|д゚)

主には以下の4点になります。

 


【蔵のある家のデメリット】

  1. 2.5階の暑さが不安
  2. スキップフロアなので,階段の上り下りが大変
  3. お値段が高い・・・
  4. デザインでは住林に軍配

 

 

一つずつ順にご紹介します。まずは・・・

 


1.2.5階の暑さが不安

蔵のある家は2.5階が暑いって聞いたことありませんか??

↑の図を見ていただくとわかりやすいですが,蔵のある家は屋根の頂は通常の2階建てとほとんど変わらない中,2.5階建ての空間を実現しています。

屋根は最も太陽光を浴びるので,夏には特に屋根からの熱が部屋の気温に影響してきます。

 

通常の2階建ての場合には,いわゆる小屋裏の空間がこの熱を溜めておく役割をしますし,小屋裏に窓があればそれを逃がすこともできます。

ここで,蔵のある家は,居住スペースである,2.5階がモロにこの屋根からの熱の影響を受けます。

↑こういうイメージです((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

しかも我が家は2.5階に寝室を設けていたので,真夏の猛暑のなか,小屋裏レベルの部屋で寝ることが最後の最後まで不安でした。。。

 

もちろん,ミサワホームでも対策のオプションを用意しています。

それが「遮熱屋根パネル」です。

 

上記不安を取り除くオプションとしてかなり期待していましたが,

たしか(当時の記憶で申し訳ございませんが・・・)

当該オプションが20万円くらいするのに,たった2cmの断熱材屋根に入れられるだけで,ミサワの設計士さんに聞いても正直費用対効果の面からあまりお勧めしませんとのことでした。

 

では真夏どうすれば?

という問いに対し,

家全体の断熱性,気密性が高いので,暑くなってもエアコンをつければすぐに涼しくなりますとのことでした。

 

当時,私は寝ながらエアコンをつけっぱなしにすることに抵抗があったので,この提案では解決にならないとガッカリしたことを覚えています。

 

なお,三井ホームが売りにしている屋根断熱のDSパネルは,10~20cmの断熱材です。ミサワの10倍・・・。これもがっかりした理由の一つでしたね。

 


2.スキップフロアなので,階段の上り下りが大変

前回の記事で書いた通り,スキップフロアはわくわく感が半端ないですし,収納スペースも増えるなど魅力たっぷりです。

一方で,動線的には階段を頻繁に使う生活になってしまいます。

今はまったく問題ありませんが,老後はどうなんだろうとやや心配になりました。

なにせ,我が家の間取りでは・・・

〇1FにLDK

〇2Fにバスルーム

〇2.5Fに寝室&ベランダ(洗濯物干し)

でした。

老後,寝室は使わなくてもなんとでもなりますが,洗濯物を干す際の2F~2.5Fの往復。

これがおきぬにとっては心配材料だったようです(私は0.5F分くらいいいでしょうと思ってます(笑))

 

階段の多さは以下のスキップフロアのイメージ図からもよくわかりますね★(他サイトから転載した図になります)

 


3.お値段が高い・・・

これは蔵のある家の最大?のデメリットかもしれません。

やはり施工面積が大きくなるので,お値段がどうしても高くなります。

下のイメージ図でいうと,通常の2階建てに比べて赤丸部分が多いですよね。

他にも家全体が大きくなるので,その分材料費が増えますよね。

ミサワホームはもともとそこまで高いハウスメーカーではないにも関わらず,競合の住友林業とかなり値段的に競っていました。

最終的に住友林業がかなり値引きしてきて,ミサワホームよりも安価になり,住友林業のお得感が出ましたね。

やはり,イメージ的に住友林業の家のほうが高価なイメージですからね。

 

 


4.デザインでは住林に軍配

まずは,ミサワホームの外観パース。

こちらはエクステリアもありのバージョン。

総タイルですよ。

そりゃかなり高額になりますよね。

デザイン的にはかなり圧迫感がある印象が気になりました。バルコニー部分ですかね。

 

一方,住友林業の外観パースはこちら。

住友林業の得意技はシーサンドコートに代表される吹き付けです。

タイルよりも安いはずなんですが,総タイルよりも,部分タイル+吹き付けに魅力を感じたんですよね。

 

 


以上がミサワホームを選ばなかった理由になります。

ミサワホームは営業さん,設計さんともに素晴らしく,最後の最後まで迷いましたが,今では住友林業と契約してよかったなぁと思っています。

 

 

ミサワホームも住友林業も対象21メーカーに含まれていませんが,私も候補のひとつにしていた三井ホームなどの優良メーカーから間取り提案を以下のサイトから無料で実施できますよ(*^-^*)

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