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「瓦」か「スレート瓦」か

おはようございます。絹太です。
今回は,屋根材のお話。
みなさんは,屋根材を「瓦」にされました?それとも「スレート瓦」にされましたか?
この話をするにあたり,私はハウスメーカー比較時の失敗を一つしてしまいました。
検討していた3社(一条,ミサワ,三井)はすべて瓦での金額提示だったんですが,住友林業はスレート瓦での金額提示だったんです。
住友林業は最後の最後で競争に勝ったメーカーでしたので,完全に屋根材の部分を瓦だと思い込んでいました・・・失敗です。
最初に気になるのは,
コスト(導入コスト,メンテナンスコストなど)
の部分。

住友林業いわく
「スレート瓦はLS30仕様ですし,最近は大半の方がスレート瓦です。」
「昔のスレート瓦と違って,色あせもしづらく,高性能になっているし,コストも抑えられてお得ですよ」
とのこと。
しかし,LS30というものは,
「30年経ってもなんともない」
のではなく
「29年11カ月30日でダメになる」
ということです。
スレート瓦は,30年目でメンテナンスが必要です。
一方で瓦は60年は大丈夫とのこと。
さらにこの30年目のメンテナンス費用は瓦を導入するコストとの差額(3~50万)と変わらないそうです。
次に気になるのが,断熱性の部分
スレート瓦メーカーでは
こんな理屈
で断熱性能に優れるとのアピール。
一方,瓦メーカーでは
こんな理屈
で断熱性能に優れるとのアピール。
一般的には断熱性能も瓦が優れると思っています。
実家(住友林業にて建築)も瓦を採用しています。
我が家は小屋裏収納を作るので,この屋根部分の断熱の差で暑くなったら嫌だなと思ってます。
その他にもそれぞれのメリットが・・・

ざっとこんな感じでしょうか。
正直だいぶ現時点で予算オーバーとなっており,瓦にできるお金は残っていませんが,将来的なことを考えてもう少し悩もうと思います。
みなさんはどちらを採用されていますか??
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