こんばんは。絹太です。
長期金利が初めてマイナスにというニュースやっていましたね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160209-00000043-mai-bus_all
10年物の国債(国にお金を10年間貸して,10年後に利子をもらう)に入れていて,利子がもらえるどころか,元本割れするなんて・・・
恐ろしすぎですね。
先日のセミナーでキヤノンの御手洗さんがあまりにROEを意識しない経営をしていて,アメリカの有識者?にあなたのような(無能な)経営者は,会社経営なんてせず,会社にあるお金すべてアメリカ国債(当時利回り5%)に入れたほうがいいと言われた話を思い出しましたね(ざっくりいうとこんな話だったような・・・間違ってたらすみません)。
さて,この長期金利が下がっている影響でただでさえ下がっている住宅ローン金利がまた下がっているようですね(上の図にもあります)。
私は,住友林業提携の日本住宅ローン(MCJフラット20)を利用します。
そのMCJフラット20の金利推移がこちら
うーん。たしかに下がっていますね。
これで現在は当初10年は-0.3%の優遇が受けられるので,1.07%ですね。
我が家は1月までに申し込んでいるので,-0.6%優遇で当初10年は1%切っています。
こちらの記事⇒ローンの頭金にするより会社の住宅財形に預けたままにした方が・・・
にも書きましたが,私の勤める会社は住宅財形に入れておくと,超低金利時代ですが,会社が2%の利子補給金をくれます。
しかも,1500万円まで利子補給金の対象になります。
住宅ローン開始までに財産かき集めて住宅財形に入れて,仮に1000万円になるとします。
住宅ローンの頭金は0にして,会社の住宅財形に1000万円預けたままにしておくと,10年後にどうなるか・・・
なんと,12,189,944円に。
10年間で2,189,944円の利息ですよ。
一方,住宅ローンの金利は,当初10年間は1%切っていますので,住宅ローン減税で最大1%まで所得税等が控除されることを考えると,10年間は金利負担がないわけです。
そうです。
住宅ローンの頭金は0にして,会社の住宅財形に預けておきましょう。
ということなんです。
そして,この10年間で高額な住宅ローンを支払いつつ,コツコツお金を貯めて,なんとか10年後には,全額返済してしまおうと・・・そうすると住宅ローンの利息ってほとんどなくせるんじゃないでしょうか??
こんな低金利時代に家が建てられてよかったです。
まぁ,うちの会社の手厚い住宅財形がいつまで続くかはわかりませんが(´;ω;`)ウ