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住友林業の分譲住宅(多治見市陶都の杜)に実際に行ってみた


こんばんは。絹太です。

3連休明けの仕事はなかなかしんどいですねー。

 

3連休中におきぬと一緒に例の分譲住宅を見に行ってきました。

前回の紹介記事はこちら

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すごいところにそびえたっています。山の中の山ですね。

 

 

 

ところで,有名一条ブロガーのさすけさんが施主として展示場に行ったらひどい扱いされた

という記事を書かれていたので,

自由設計で住友林業で契約して上棟まで終わっているのに何しに来たんじゃ?!って怒り対応されるかとビクビクしながら行きました。

 

しかし,結果的にはとても親切に対応してくださり,いろいろ教えてくださり,いってよかったなぁというところでした★

 

 

そしてわかったことは・・・

  • 分譲住宅は安いだけの理由がある

  • 陶都の社の分譲住宅は安くない

 

ということでございます。

 

 

【分譲住宅と自由設計の違い】

①大量発注によりコストダウン

キッチン,風呂,建具ありとあらゆるものを大量発注することで,通常価格より安く仕入れているそうです。

これはふむふむですね。

 

②窓でコストダウン

自由設計では,LIXILまたは三協の複層ガラスのアルゴンガス入りの窓に,内側樹脂外側アルミのサッシを使っています。

一方,分譲住宅では複層ガラスアルゴンガス無しに内外ともにアルミサッシを使っています。

これは断熱性能上大きな違いがありますね。

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シャッターも窓サッシと一体型でした。

 

③LS15仕様でコストダウン

自由設計では,基本的にはLS30仕様のものが使われます。30年メンテナンスフリーというやつですね。

一方,分譲住宅では基本的にはLS10~15仕様のものが使われているそうです。イニシャルコストを抑えてランニングコストは高く・・・ということですね。

 

④床材がプリント木目

これはびっくりでした。

住林といえば,床材というくらい床材を気に入っている方多いと思います。

分譲住宅では,突板ではなく,挽き板でもなく,もちろん無垢でもなく・・・

「プリント」だそうです。

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プリントのなかでは質がよさそうなものでしたけどね♪

 

⑤ドアの高さが標準

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住林ブロガーさんならこのドアに違和感を感じるのではないでしょうか。

そうなんです。天井までの高さがないんです。

こんなところでもコストカットなんですねー

 

⑥いわずもがなですが,決められた間取り

分譲住宅というのはそういうものですが,間取りは決まっています。

自由設計では施主からの注文を事細かく聞いて打ち合わせを重ねて作るわけですから,そりゃそれなりにコストかかりますよね。

 

⑦家具は良質な無垢の家具

柏木工の家具がたくさん置いてありました。

モデルハウスもそうですが,家具が良いと部屋がよく見えます。

この家具は価格に含まれていませんよ(´;ω;`)

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⑧2階の天井高が2.3メートル

通常の天井高よりも低くすることで、家全体が小さくなり、、コストダウンできるそうです。

標準でも高さないのにあれ以上低いのもなぁ…

 

 

 

とまぁ分譲住宅が安くできるのにはそれなりの理由があるということがわかったわけですが,決してこれは住林だけのことではありません。

他社でも同様の方法で自由設計の仕様とは差をつけて,安くしているわけです。

 

にもかかわらず・・・ここの分譲高いなぁ。。。

①住林

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②積水ハウス

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③ミサワホーム

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本体価格/延床面積になおすと本体価格約1980万で坪単価59.0万円になりました。

(税/土地抜き・外構200万・W発電+蓄電池500万・インテリア70万・付帯工事100万の概算)

坪単価60万前後レベルです。

これを高いとみるか安いとみるか…


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