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三井ホームを選ばなかった理由(前編・メリットの巻)


こんばんは。絹太です。

前回の一条工務店を選ばなかった理由のアクセスが結構伸びましたので、引き続き同シリーズについて、書きたいと思います。

前回の記事はこちら

「一条工務店を選ばなかった理由(前編)」

「一条工務店を選ばなかった理由(後編)」

今回は

「三井ホーム」

についてです。
前回同様、前編は三井ホームをハウスメーカー選びの候補に挙げた理由(良かった点)、後編は契約に至らなかった理由(悪かった点)について、書いていきたいと思います。

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【目次】

1 三井ホームの良かった点

(1)デザインセンスの良さ

ア 外部設計事務所への発注

イ 提案力の高さ

(2)営業担当者の質、雰囲気

ア 接客方法

イ 知識

ウ クロージング

(3)2×4工法のパイオニア

(4)屋根断熱(6インチダブルシールドパネル)

(5)ブランド力

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1 三井ホームの良かった点

(1)デザインセンスの良さ

ア 外部設計事務所への発注

三井ホームでは、設計を外部の設計事務所に委託、施工は工務店に委託するという他ではあまりないシステムを確立しています。

外部設計事務所からの外観デザインの提示は、当初から惹きつけられる提案でしたし、見直しをお願いしたときも、要望に沿うだけでなく、プラスアルファの提案までちゃんとしてくれました。

ちなみに、下図は三井ホームの外観パースです。

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この提案が今の外観のベースとなりました。

イ 提案力の高さ

三井ホームの施主さんは高所得者層が多いようで、マイホーム建築にあたってもいろいろこだわりを持たれている方が多いように感じます。

そういった施主を相手にしていて、経験が多いからか、提案の引き出しが多かったです。

ここのスペースに○○をつけてはどうでしょうか?

とか、

ここはこうしたほうがカッコいいと思います

とか。

ミサワホームもいい提案をしてくれましたが、そのほかではあまりそういった積極的な提案はいただけなかったように感じます。

こちらが間取りをこだわって検討していたのもありますが、採用するしないは別にしてアイデアはたくさんいただけると嬉しいものです。

それだけ我が家について、考えてくれているんだという気持ちになりますしね。

(2)営業担当者の質、雰囲気

ア 接客方法

営業担当者には当たりハズレがあると思いますが、三井ホームではお会いした3名の方がみなそれぞれ素晴らしい方でした。

紳士的で落ち着きがあり、後述のとおり、知識もある。どーんと構えていて、懐が深いというか、安心して任せられるという気持ちになりました。

また、他社が残念なだけかもしれませんが、三井ホームが一番しっかりと打ち合わせ記録をとっていました。

基本的なことかもしれませんが、全員それができているということは、会社がしっかりしているということでしょう。

そして、他社の悪口を言わない方々でした。自社の良さのPRに徹し、他社のことをこちらからふっても客観的な見解を述べるに留まる。

自社に自信がある現れですし、接客されていて、気持ちがいいと思いました。

イ 知識

他社のことを含め、なにか質問をしても明確に回答してくださいました。

また、技術的な話を営業担当者にふってもかなり詳細に教えてくださいました。社内教育が行き届いていること、中途採用でなく経験が長いことが要因なのではないでしょうか。

とても安心感がありました。

ウ クロージング

住友林業とミサワホームの2社に絞り、こちらから断りのメールを入れた際の対応がとても紳士的でした。

過去の記事

でも書いていますので、ご参照ください。

(3)2×4工法のパイオニア

三井ホームの社長は、日本のツーバイフォー住宅の草分け、ツーバイフォー協会の会長会社でもあります。

長くツーバイフォー住宅を手掛けていることには安心感があります。

工法にはそれぞれよさがあり、結局軸組工法の住友林業を選択しましたが、2×4工法も大変魅力的だと思います。

(4)屋根断熱(6インチダブルシールドパネル)

天井に断熱材を入れるメーカーがほとんどななか、三井ホームでは屋根に断熱材を入れる方法をとっています。

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この方法は2階はもちろんのこと、小屋裏部屋まで断熱性がよくなるので、とても優れていると思います。

さらに調湿機能付きの全館空調により、家中どこにいても快適性が保たれる素晴らしい環境になっています。

ミサワホームの蔵のある家は、2.5階部分が他でいう小屋裏部屋になるわけですから、屋根断熱を是非とり入れていただきたいところですが、やっていません。

ですので、蔵のある家の2.5階が暑くなってしまうのでしょう。

(5)ブランド力

三井ホームは量より質を重視した高品質住宅を供給してきた会社で、高額住宅に強いという社風があります。

分譲住宅ひとつとってもイマイチな住宅があまり見当たらず、

三井ホームで家を建てる=ステータス

という感覚が私たちにはありました。

 

 

以上が、三井ホームを候補にした主な理由です。

最終的に選ばなかった理由は、後編で。
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